Copyright(C)Ishigaki DivingShop 石垣島ダイビングショップ海へ,All Right Reserve
2003年2月28日(金) 天候:晴れ
「海へ」日記一覧表
Copyright(C)Ishigaki DivingShop 石垣島ダイビングショップ海へ,All Right Reserve
題名:マッコウクジラ?
気温: 2D度
水温: 23度
風速: 6〜8
風向: 南東
波高: 1メートル
アナモリチュウコシオリエビ!
オランウータンクラブ!
今日は2枚のマンタが登場です!今日のゲストは地元の260本ダイバー(海へは初めて)と600本ダイバ(今はサラリーマンだけど、昔沖縄でインストラクターをしていました)の2名で出航です。
600本ダイバーのHさん!600本も潜って(海外含む)マンタを観たことが無いので希望はマンタスクランブルです。
1本目大崎到着数分前にあっけなくマンタと遭遇???水面からだけど今までの不運はなんだったんだろう???
水中では新種のヨウジウオやハナヒゲウツボの幼魚・アナモリチュウコシオリエビ・オランウータンクラブなどのマクロネタ。
定番魚はグルクンの群・ハナゴイ・クンギョハナダイ・アカネハナゴイなど。
その他、タコ・ウミウシ・ヤッコ各種(ヤッコ好きらしい)などです。
大崎で今日の事件の前触れが・・・
水中に入った時から、ず〜〜〜っとクジラらしき鳴き声が聞こえてたっ。
誰かのレギュか?気のせい?だと思い無視していても確かに鳴いている?
たまに、沖の方を見たりしていたけど、そんなに簡単には出てくれるはずも無く。
上がってから、鳴き声の話をすると、みんな聞いていたっ。
2本目はマンタスクランブル!・・・に移動途中にもこんなにマンタがここにいていいのだろうか?っと言うくらいに水面でマンタ・マンタ・マンタ・・・
肝心のマンタスクランブルでは終始60分!マンタが出てきて、マンタは堪能。
僕はキンチャクガニでも探そうと、ガレ場をめくっていると、2固体見つけましたが・・・捕獲に失敗・・・見て頂くことが出来ませんでした。
1人で先に浮上し、器材を外すと!
ここで、今日の事件が勃発です!!!
携帯が鳴っているので出てみれば・・・今、嘉弥真島でマッコウクジラが出ているよっと教えてくれたので、みんなが上がって来てから一直線に嘉弥真島にダッシュ。(朝の鳴き声!やっぱりクジラだったんだっ)
嘉弥真島までおよそ25分!到着しても聞いてから1時間くらいが過ぎているので自信は無し・・・
向かっている途中に、嘉弥真島沖数キロの処で水面に浮かび上がったクジラを発見!僕の船の真正面300メートルくらい。
先に着いていた船の20メートルくらい先に浮いたのを観て、携帯で確認すると、正真正銘のクジラ!!!
でも、画像も撮っていないのでマッコウクジラかどうかは確定できません。
僕が肉眼で見た限りでは、沈む前に小さな背鰭が見えたので、多分マッコウクジラでしょう。
他の船もやって来て、およそ1時間くらい・・・まともに見れたのはこの1回だけでした。
その後、船の横50mくらいの所に、水面がワサワサしているのを見たけど・・・クジラカどうか???
もっと粘って居たかったんだけど・・・今日は嘉弥真島まで遠征する予定も無かったので、燃料が・・・・
諦めて、他の船より少し早い目に石垣島に向かいました。
後に戻ってきた船に聞くと、又水面に現れたそうです。
水中の鳴き声からすると2頭もしくは2頭以上???これは悪までも僕の勝手な推測です。
画像が無くて・・・ゴメンナサイ!!!