天候:晴れ 気温:24℃ 水温:26℃ 風速:東北東8m 波高:4m
今日の石垣島は天気はいいんだけどなぁ~・・・風が強い・・・
明日はもう少しは回復してくれぇ~と願いつつ、スウさん、チエそして僕のスタッフ3名とゲストさんを乗せてちょいと遅めの出航!アカネはお店で作業。1本目は久しぶりに名蔵トウアカポイント。
透明度は・・・なんとか大丈夫!ってことで記憶の中の地形を思い出しつつメインの根へ。
まずはここの名物バイオレットボクサーシュリンプ!アカシマシラヒゲエビにクリーニングされつつ皆で激写!オトヒメエビ、大量のソリハシコモンエビ、チゴベニハゼなど。砂泥域ではクロオビハゼ、ヤツシハゼ、シマオリハゼなど。
地味だけどよく見ると結構かわいいミヤコイシモチ、なんでイソギンチャクじゃないのに???なクマノミ、そして昔トウアカクマノミが住んでいたイソギンチャクは白化しており妖艶な色に変化しておりました。これにトウアカがついててくれれば最高なのになぁ~!
水温はちょいと低めでしたがアッという間の60分!
一度港に戻ってホカ弁とお味噌汁で体を温め、しばしコーヒータイム&ユンタク。
到着のゲストさんと合流して午後からは竹富南方面へ。行く途中ちょいとシンドイ波でしたが本日はみんなベテランダイバーさん!ってことでへっちゃら!ポイントに着けば表面はバシャバシャしておりましたがノープロブレム!
2本目はリトルサンドパラダイス!
メインの根では数は少なくなりましたがスカシテンジクダイ、キンメモドキが根の周りで乱舞しており、それを狙ってかハダカハオコゼが根の上に。
そして最近見られる光景。ちょいと前まであった紫のイソギンチャクの住人ハナビラクマノミ。
家が突然なくなって身を守るためにカクレクマノミが住むイソギンチャクに入ろうと必死。でもカクレクマノミのオスが”ナワバリに入るな!”と言わんばかりに近づいてくると追い掛け回して、時には噛みつき、追い出されてしまいます。きっとハナビラクマノミは”大きい家なんだからちょっとくらい入れてくれてもいいじゃん!”入りたいのに入れない・・・そんなジレンマが・・・
かわいそう・・だと思いますがこれも自然のオキテ・・・しばらく観察を続けていきたいと思います。
後半はクマノミ、すっかり白化が回復してきたイソギンチャクの住人のカククレクマノミ。白化したままのイソギンチャクに住むハマクマノミにはお婿さん候補の小さな小さな幼魚が。
ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、ワライボヤ、それを食べるアカフツリュウグウウミウシなどなど。最後はタスジリュグウウミウシを見てエキジット。
明日からは今年最後のピーク!今日は早く寝て明日に備えるとしますかね!