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2001年12月4日(月) 天候:雨のち晴れ
「海へ」日記一覧表

題名:温泉は温かい!

今日の気温:25度
今日の水温:25度
東の風:波1.5〜2メートル



小さな根を囲んで、各自エビ探し。
穴の中の砂地にはチビオニダルマオコゼが、目と口だけを出してじ〜っとしている。
このチビオニダルマ初めて見つけてからかれこれ半年。
ほんの少しづつだけど大きくはなっている。

胸ビレで一生懸命新鮮な海水を送りタマゴを守っている。
タマゴの半分くらいもう目がはっきりと確認できます。
あと数日でハッチアウト!
ここ数日良かった天気が昨日の夜から雨が降り出し、朝起きてもまだ降っていた。
今日は到着ダイブがあったので「海へ」:は遅めの11:00出航。
それが、功をそうしたのか?出航するころには雨もあがりいい天気!
昨日の予定では1本竹富島で潜ってから、パナリまで遠征するつもりだったけど、朝の天気を見て今日は黒島止まりだなっ〜???っと思いながら取り合えず1本目は竹富島の南LSPWでダイビング。
珊瑚は綺麗し、流れもなし。
見つけにくいチビオニダルマオコゼや各種エビを教えてから、メインの小さな根ではフリーダイビング!
ボートの下に帰ってからも、フリーダイビング。
ボートの下のクマノミが5種類かたまっている所では、タマゴを持ったクマノミが時折胸ビレを器用に動かしタマゴに新鮮な海水を送ってあげたり、タマゴの表面に着いたゴミ等を口で掃除している親らしい場面がよく観察できました。
昼からは風が朝よりも強くなってきて、黒島も断念。
代わりに海底温泉に行き、温かい温泉気分を満喫。
水深19メートルから湧き出す温泉!
源泉の周りに行けば他の魚たちも温泉の効能が分っているのか?温かくなった砂地で寝ている魚や、の〜んびりと泳いでいる。
流石に源泉に入っていく魚は居らず、自分に火が通ってしまうことが分るみたい。
一通りのコースを廻った来て、後はボートの下で各自ニシキテグリ探し!!!
死んだ珊瑚の隙間!エダサンゴの間!クサビライシをめくった所など目を凝らしよ〜く探せばお目当てのニシキテグリが探せます。
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